ゴルフ用語
2014.10.10
プロツアーでは、様々なデータによって各プレーヤーのパフォーマンスを知ることができるが、日本男子ツアーで独自に行っているのが、「ユニシスポイントランキング(Unisys point ranking)」である。
これは、平均ストローク、平均パット、パーセーブ率など、9項目のデータを独自の換算式により数値化し、合算したもの。これにより、総合的に優れたパフォーマンスをしているプレーヤーがわかるという仕組みである。
例えば、平均ストロークは、全ラウンドのストロークの総計をラウンド数によって割ることで求められる。ただし、コースの難易度が試合によって異なるため、それぞれの試合ごとにコース調整値(72-参加全プレーヤーの平均ストローク)が加算されるため、より公平なデータになる仕組みとなっている。
ちなみに、昨年(2013年)のユニシスポイント1位、つまり、総合的に最も優れたパフォーマンスを見せたプレーヤーは、松山英樹である。