ゴルフ用語

2014.07.25

傾斜地

練習場と違って、コースには平らなところが非常に少ない。ティグラウンドでさえ、わずからながら傾斜があるというのが普通だ。つまり、ゴルフは、「傾斜地(不均衡なライ、uneven lie)」から、いかに上手く打つかというゲームでもある。

傾斜を分類すると、左足下がり、左足上がり、つま先下がり、つま先上がりの4つ。ただし、2つの傾斜が複合する場合があるので(例えば、つま先上がり+左足上がり)、傾斜のパターンは全部で8つとなる。

傾斜地でのショットの基本は、傾斜に逆らわないことだと言われる。例えば、左足上がりや左足下がりは、肩のラインをなるべく傾斜と平行にして、傾斜なりに振り抜いていく。つま先下がりやつま先上がりでは、ひざを曲げて腰を落としたり(つま先下がり)、グリップを短く持ったりして(つま先上がり)、ボールとの距離感を調整して打つのがポイントだ。

また、つま先上がりや左足上がりでは、フックが出やすく、つま先下がりや左足下がりでは、スライスが出やすくなる。傾斜地でのスタンスは、このことを考慮に入れることが必要だ。

ちなみに、左足下がりや左足上がりでは、傾斜によってクラブのロフトが増減するため、平らなところとはアイアンの番手が変わってくる。左足下がりはロフトが立つので、番手を下げる(ボールが上がりやすくなってやさしくなる効果もある)、左足上がりは反対にロフトが寝るので、番手を上げなければならない。アベレージゴルファーは、左足上がりの飛距離に対する影響を軽視する傾向がある。明らかに左足上がりとわかる傾斜ならば、大胆に2、3番手上げないと届かないというケースが、実は多いのである。

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