ゴルフ用語

2013.05.16

トリガーの指

 器用な右手の感覚を生かし、ボールにパワーを伝えるには、右手のグリップの仕方にコツがある。俗に、「トリガーの指(holding the grip like pulling a trigger)」と言われるが、小指側の3本の指をしっかり握り、人差し指と親指でグリップを挟むように握るのがひとつの理想型。ちょうど、ピストルの引き金(トリガー)を引く時の指の形に似ているので、こう呼ばれる。

 右利きゴルファーの場合、ドライバーでボールをつかまえるのも、アプローチでタッチを出すのも、基本的には右手の役割である。右手の感覚がクラブに伝わらないような握り方(例えば、手をグリップの下側からあてがいすぎているとか、人差し指側か小指側のどちらかの握りが強すぎるなど)だと、飛ばしにも正確性にも問題が出てしまう。もちろん、右手だけしっかり握ってもダメで、左手とのバランスや一体感が必要なことはいうまでもない。

 ちなみに、レッスンの常套句に「右手を使うな」というのがあるが、これを文字通りに解釈するとしたら、明らかな間違いである。右手は「使いすぎ」てはいけないが、使わなければ満足にボールを飛ばすことはできない。アマチュアには、右手を強く使いすぎている人が確かに多いが、反対に右手の感覚を殺しすぎているがゆえにミスをしている人も、実は多いのである。

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