ゴルフ用語

2008.09.19

サッチ

 ティショットを終え、フェアウェイを歩く。足元には芝。1日に何人ものゴルファーがそうして踏みつけて通るにも関わらず、芝が折れたり、つぶれたりして枯れないのはなぜか? それは、1本1本の芝と芝の空間に、「サッチ(thatch)」と呼ばれる芝の枯れくずが堆積して、「サッチ層」を形成しているからである。

 サッチの大部分は、芝の根元側で伸びた茎や根の枯れたもので、芝を刈った時に出る刈りくずも、一部サッチとなる。サッチ層があることで、芝は踏圧に耐えることができ、さらに、地面が硬くなりすぎないので、プレーしやすい環境となる。

 しかし、サッチが堆積しすぎると、根に水分や空気が行き届かなくなるため、芝の生育が悪くなる。また、排水が悪くなり、内部に湿気がこもって芝を枯らす病原菌の温床となるため、定期的にサッチを掻き出す作業が必要である。

 ちなみに、主にグリーンで行う「エアレーション」の作業は、このサッチを取り除くことが第一義的な目的である。

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