ゴルフ用語

2014.04.25

スウィープ

 インパクトに向かってクラブが進入する角度、つまり、入射角はボールの飛び様に大きく影響する。クラブには、それぞれに最適な入射角があり、長いクラブほど入射角は緩やかになる。例えば、地面から打つクラブでもっとも長い、3番ウッドを打つコツは、地面をほうきで「掃く」ように、ヘッドを長く地面と平行に動かすこととされる。この、地面を掃くようなヘッド軌道のことを、「スウィープ(sweep)」という。英語の“sweep”は、文字通り、ほうきなどで“掃く”という動詞だ。

 もし、「もっとスウィープに振る」ように、ゴルフのインストラクターが言ったなら、それは、クラブの特性に対して、入射角が鋭角すぎるという意味である。鋭角すぎる入射角は、バックスピン量を増やすので、ドライバーや3番ウッドのように、飛距離を求めるクラブの場合はマイナスの働きとなるからだ。

 ちなみに、“sweep”を辞書で引くと、“滑らかな円を描く動き”という意味も出てくる。ゴルフのスウィングは、円運動であるから、インパクトゾーンのヘッドの動きだけを、意図的に変えるのは難しい。もし、スウィープに振りたいのであれば、スウィング全体を滑らかな円軌道にしなければならない、ということなのである。

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