ゴルフ用語

2014.01.17

シャドースウィング

 ボールを打つばかりが練習ではない。上手い人ほど、実は「シャドースウィング(shadow swing)」など、ボールを打たない練習を大切にしているものだ。

 シャドースウィングは、正しいクラブ軌道をなぞるように行う“素振り”のことで、最大限に効果を上げるためには、鏡を見ながら行うのがいい。正面を向いた(鏡に正対した)状態で行ったり、ダウンスウィングの軌道が見える(鏡を飛球線後方に置いた)状態で行う。トップやハーフウェイダウン、インパクトでスウィングを止め、それぞれのポジションで正しい位置にクラブがあるかどうか、確認しながら行うことで、どう体を動かせばクラブを正しく動かせるのかが、体感として身につくというわけだ。

 とある実験によると、シャドースウィングを中心とした練習をしたグループと、打球を中心とした練習したグループで、一定期間後のスウィングの変化を比べたところ、シャドースウィングのグループのほうが、スウィングの変化(改善)の度合いが大きかったという。

 ちなみに、06年に賞金女王を獲得した、大山志保プロは、コーチの鶴見功樹氏の指導のもと、05年のオフシーズンに1日200回のシャドースウィングを行ったという。1回のスウィングにつき、4~5回のポジションチェック(スウィングを止めてクラブ位置を確認)をするために、実際にクラブを上げ下げする回数は約1000回にもなる。当初はひどい筋肉痛に悩まされたそうだが、スウィングは確実に改善し、それにより賞金女王獲得にいたったのである。

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