ゴルフ用語

2008.06.06

レンジボール

 練習場で使用するボールは、普段のプレー用に市販されているボールとは異なる場合が多い。この練習場専用のボールを、「レンジボール(range balls)」という。英語で練習場は「ドライビングレンジ(driving range)」、そこで使われるボールだから「レンジボール」である。

 レンジボールは、ひと目でそれとわかるように、外周に赤や黒のラインが入っていたり、全体に色がつけられていたりする。しかし、そうした見た目以上に、レンジボールは素材や内部構造が一般的なボールとはまるで違う。耐久性の高さと、低コストが求められるレンジボールは、容易に磨耗しない硬いカバーの2ピースか、衝撃や経年変化に強いゴムの単一構造が主流。打感や、飛距離性能などはあまり考慮されていない。

 実際、メーカーのデータによると、レンジボールの飛距離は、一般的なボールより10%程度落ちるという。したがって普段なら150ヤード飛ぶはずのショットが、レンジボールでは135ヤードしか飛ばないということになる。練習場でむきになって飛ばそうとするのは、無駄な努力ということである。※

 ちなみに、英語ではミスショットを揶揄する表現として「レンジボール」という言葉が使われる。例えば、
「今のはひどかったね。レンジボールでも使ってるの?」は、

    “That shot was ugly. Are you using a range ball?”

となる。

※練習場によっては、まれに、距離表示をレンジボールに合わせているところもある

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