ゴルフ用語

2015.03.27

ツアー制度

特定の地域で行われる、年間数試合~数十試合を、所定の方法で参加資格を得たプロゴルファーたちで戦うというのが、いわゆる「ツアー制度(pro golf tour)」である。日本では1973年から、ツアー制度が施行された(日本男子ツアー。女子ツアーは88年から)。

日本以外にも、アメリカのPGAツアー、欧州のヨーロピアンツアー、アジア諸国で開催されるアジアンツアー、南アフリカのサンシャインツアーなど、世界中にゴルフツアーがある。その中でも、開催試合数、賞金総額、放映権料や入場料などの収益規模でダントツ世界ナンバーワンなのが、米PGAツアーであり、そこでプレーすることは、世界中のプロゴルファーの夢といえる。

日本の男子ツアーは、1999年から、日本ゴルフツアー機構(JGTO)が運営しているが、資金難から、効果的なツアー興隆策が打ち出せないのが現状だ。それというのも、米PGAツアーと異なり、トーナメントの放映権料がJGTOに入るシステムになっておらず、主たる資金源が、毎年1回開催される、クォリファイングトーナメントの参加費にほぼ限られているからである。

日本女子ツアーは、ここ数年、毎年試合数、賞金総額とも増加していて、ギャラリーの人気も高い。しかし、現在の日本国内に限定した運営方針では、いずれ破綻する可能性は高い。現在でも、賞金ランクの上位は外国勢が占めており、ツアーの人員はグローバル化が進んでいるのだから、早めに、韓国や中国、アジアの国々をも巻き込んだ形でのグローバルなツアー運営にシフトしていくことが望まれる。

ちなみに、日本の男女ツアーに出場するには、日本プロゴルフ協会(JPGA)が認定するプロゴルファー資格は、必ずしも必要がない。一定の条件をクリアする必要はあるが、ツアーのクォリファイングスクールを突破すれば、誰でもツアーの参加資格を得られる。そもそも、プロゴルファーが「資格制」なのは、いかにも日本的な制度で、世界ではあまり一般的ではない。

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