ゴルフ用語

2014.12.05

プラムボブ

パターの名手、青木功プロは、パターを顔の前に吊り下げてグリーンの傾斜を読むしぐさが有名だ。パターを吊り下げる、あの動作には、「プラムボブ(plumb bob)」というれっきとした呼び名がある。

「プラムボブ」とは、糸の先に円錐形のおもりをぶら下げて、垂直を測ったり、水深を測ったりする、いわゆる“下げ振り”のこと。“plumb”が「(下げ振りを使って)測る」という動詞、“bob”は「おもり」という意味だ。

パッティングでのプラムボブは、カップとボールを真っすぐに結んで後方線上に立ち、ボールに合わせてパターを吊り下げた時に、カップがどちら側にずれて見えるかで、おおよその傾斜の見当がつく、というもの。カップが左にずれて見えればフック、右にずれて見えればスライスとなる。ただし、これが正しく機能するためには、自分がグリーンの傾斜に対して直角に立つ、ということが前提条件となる。また、この時に読んでいる傾斜は、実は自分の足元の傾斜であるため、あくまでもラインの参考程度にとどめておくことが無難だ。

ちなみに、人間というのは、多少の傾斜ならば、ひざや足首などの曲げ伸ばしで吸収し、体を垂直にして立つという習性がある。したがって、最初に「プラムボブ」を試すと、ほとんどの人が、どうやってもボールとカップが一直線に並んでしか見えないかもしれない。

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