ゴルフ用語

2014.11.14

樹脂インサート

近年のパターは、フェースに「樹脂インサート(plastic insert)」を装着したものが主流となっている。これは、金属よりやわらかい素材を打面に用いることで、打感を向上させるというのが、主な目的である。

インサートの素材に使われる樹脂の種類は様々だ。例えば、樹脂インサートパター流行のきっかけを作った、オデッセイ「ホワイトホット」シリーズのインサートはウレタンであるが、ここのところプロツアーで使用率の高い、テーラーメイドの「ゴースト」シリーズは、サーリンという樹脂が使われている。

ちなみに、樹脂インサートのパターが主流となった背景には、ボールの硬さの変化がある。糸巻きボールの時代は、カバーに“バラタ”という非常にやわらかい天然ゴムの一種が使用されていたため、パターのヘッドが金属の単一素材でも、十分に打感がソフトだった。ところが、現在主流のウレタンソリッドボールは、バラタに比べるとはるかにカバーが硬いため、従来のパターでは打音が甲高くなり、非常に硬く感じてしまう。そこで、樹脂インサートによって打音を低く抑えて、打感をソフトにする工夫がなされるようになったのだ。

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