ゴルフ用語

2014.10.17

公傷制度

日々、自分の体を酷使するプロスポーツ選手にとって、健康管理は最大の関心事だが、それでも故障や病気は避けられない。そこで、プロツアーには「公傷制度(official absence because of injury)」がある。正式には「特別保障制度」といい、シード選手がシーズン中(またはシーズン開幕前)に、ケガや病気によって試合出場ができない(賞金シードを維持できない)場合に、公式にそのシーズンの休場を認め、翌シーズンに一定数の試合出場を認めるものである。

例えば、昨年(2013年)にこの公傷制度を適用された薗田峻輔プロの場合、昨年の賞金上位70選手の平均出場数から薗田プロ自身の出場数を引いた数だけ、今季(2014年)は試合に出場できる。それで、獲得賞金額(昨季+今季)が、昨年の賞金ランキング70位相当を上回れば、来年(2015年)もシードを確保できる。

ちなみに、昨年は薗田プロの他に、諸藤将次プロ、小泉洋人プロなどに、公傷制度が適用された。また、2011年シーズンに腰痛による不調で賞金シードを失った今野康晴プロにも公傷制度が適用され、翌年は8試合のみの出場となったが、その賞金額の上積みにより、見事にシードに返り咲いている。

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