ゴルフ用語

2007.11.16

軽量スチール

 かつては、アイアンセットに標準装着されているスチールシャフトといえば、米・トゥルーテンパー社の「ダイナミックゴールド」であったが、現在はほとんどのメーカーが日本シャフト社の「NSプロ950GH」を採用している。「NSプロ950GH」は、軽量スチール(lightweight steel shafts)という新たなジャンルを創造したという点で、歴史的な意味を持つ製品といえる。

 カーボンシャフトに対して、スチールシャフトが持つ最大の利点は、トルクが少なく、フェースをスクェアに保持する力、つまり方向性に優れているということである。しかしながら、従来のスチールシャフトは重量が重く、一般アマチュアが使いこなすという点では難しさもあった。そこで、登場したのがスチールシャフトの安定性と、カーボンシャフトに迫る軽さを併せ持つ「軽量スチール」である。「NS950GH」をはじめ、各シャフトメーカーの製造する軽量スチールの主力モデルは、90g台というものがほとんど。「ダイナミックゴールド」は、装着重量が120g弱なので、およそ30gほど軽くなっていることになる。

 ちなみに、どうして軽量化が可能になったのかというと、ひとつは強度に優れる新素材を用いていること。そして、製造技術の向上により、製品の肉厚を薄く加工できるようになったことがあげられる。日本シャフト社では、現在75gという超軽量のスチールシャフトも製造している。

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