ゴルフ用語

2014.11.07

平均パット

各ツアーが集計しているデータの中で、パッティングの上手さを表す指標とされているのが、「平均パット(GIR putting)」である。これは、パーオンしたホールでの総パット数を、パーオンしたホール数で割ったもの。例えば、18ホールのうち、10ホールでパーオンしたとして、その10ホールをすべて2パットでホールアウトすれば、平均パットの値は「2」である。10ホールのうち、5ホールでパー(2パット)、残りの5ホールでバーディ(1パット)を奪ったとすると、平均パットの値は「1.5」となる。日本男子ツアーの場合、平均パットのランキング上位の値は、1.72前後である。

平均パット「1.72」だと、4ホールで総パット数は「6.88」。4ホールとも2パットならば総パット数は8なので、「6.88」は、それより約1打少ない。つまり、(パーオンしたホールの)おおよそ4ホールに1回は、バーディを取っているということを表している。

平均パットは、パーオンしたホールのみカウントされるため、パーオン率が低くなるほど、無視されるデータが多くなるのが難点だ。トッププロのパーオン率でさえ、7割弱。アベレージゴルファーにいたっては、2割程度というのが普通なため、ほぼ8割のデータがカウントされなくなってしまうのだ。

ちなみに、平均パットはファーストパットの長さが考慮に入れられていないため、本当にパットの上手さを表す指標かどうか、議論の余地がある。つまり、10メートルのパットを上手く2パットで収めても、1メートルのパットを外して2パットになってしまっても、カウントされる数字は「2」で同じになってしまうからである。

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