ゴルフ用語

2007.08.31

ディボット

 フェアウェイからアイアンで打つ際、クラブヘッドで削られるボール付近の芝生をディボット(divot)という。英語の“divot”は、削られた芝の切れ端と、削られた跡の両方を意味するが、削れ跡のことはディボットマーク(divot mark)とも呼ばれる。ディボット跡を適切な方法で修復するのは、ゴルファーの重要な義務のひとつである。

 ディボット跡の修復には「目土」を使うのが一般的。目土は砂、または砂と芝の種を混ぜたもので、ディボット跡を埋めることで芝の根の乾燥を防ぎ、芝芽の再生を促すことができる。日本の多くのコースで、フェアウェイに用いられる「高麗芝」は、まず地下茎が地中横方向に発達し、そこから芽が縦に伸びていくため、目土によって地下茎を保護することが重要なのだ。

 ちなみに、ベントグラスに代表される西洋の寒冷地品種芝、いわゆる「洋芝」のフェアウェイの場合、芝の切れ端をディボット跡に戻しておくだけで芝が再生する。高麗芝とは異なり、洋芝の多くが1本1本独立して縦に生育する性質を持っているからだ。芝は「イネ科」の植物。水田に苗が育つ様子から、洋芝の生え方も想像できるだろう。

第2回 間違いやすいゴルフ用語:ディボットとディボット跡

[ ✕ 間違い例:ディボットに目土をちゃんとしよう!]

これは言葉自体ではなく、使い方を間違えている人が多い言葉。
ディボットはショットで飛んでいく芝生のこと。ターフと同じ意味なのだ。
だから「ディボットに球が入る」ことはない。穴を意味するときは「跡」をつけて、「ディボット跡」とするのが正解。

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