ゴルフ用語

2007.12.21

コンプレッション

 ボールの硬さが、メーカーやモデルによってまちまちであることには、おそらくビギナーの段階で気付くはずだ。ある程度プレーを重ねると、ボールの軟らかさ(打感、フィーリング)で使うボールを選ぶということもあるだろう。ボールの硬さを表すのには、「コンプレッション(compression)」という数値が使われる。数字が大きいほどボールは硬く、数字が小さいほど軟らかいことを示す。

 かつては、「同一モデルのコンプレッション違い」がラインアップされているのが普通で(例えば、90年代前半まで欧米のツアープロに人気のあったタイトリスト・ツアーバラタには、コンプレッション90と100の2種類があった)、非力な人は軟らかいほうを、プロや上級者などでパワーヒッターは硬いほうを使うというカテゴリー分けがされていた。ボールの構造が進化して、より使用ゴルファーのターゲットが細分化されるのにともない、モデルごとの性能の違いが際立つようになって、コンプレッションは以前ほど重要視されなくなってきている。

 ちなみに、ボールは軟らかいほどスピンがかかりにくくなる(ドライバーのフルショットの場合)ことがわかっていて、低スピンの「飛ぶ弾道」を狙って、コンプレッションは全体的に以前より軟らかくなっている。男子プロが使用するボールでもコンプレッションは80台の後半、一般アマチュア用は60台というのが現在は一般的である。

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