ゴルフ用語

2007.04.12

アーメンコーナー

 アーメン・コーナーとは、マスターズトーナメントが開催される、米・ジョージア州のオーガスタナショナルGCのバック9、11番から13番までのことを指す。

 名付け親は、アメリカ人ライターのハーバート・ウォーレン・ウインド。1958年、アーノルド・パーマーがメジャー初優勝を飾った年、「スポーツ・イラストレイテッド」誌に掲載された文章の中で使われたのが最初だ。

 「アーメン・コーナー」という言葉自体は、当時の古いジャズのタイトル「Shouting at Amen Corner」に由来する。ウインドはパーマーが難しいこの3ホールを、神がかり的に攻略するさまを観て、この言葉を選んだ。

 アーメン・コーナーの3ホールの中でも、パー3の12番は、毎年ドラマが生まれることで有名。1958年の大会でも、パーマーが一度はダブルボギーとした後、ローカルルールによる救済を主張して別のボールをプレーし、そのスコア(パー)が認められて優勝したという“事件”が起きている。その年、2打差で2位に甘んじたケン・ベンチュリは、近年刊行された本の中で「パーマーがいかさまをした」として、批判している。

 ちなみに、ジャズのタイトルの「アーメン・コーナー」だが、こちらは1900年頃のニューヨーク市に実際にあった一角を指している。そこには聖書の製本工場があり、通りがかりの信心深い人が日々祈りを捧げ、いつも「アーメン」の声が聞こえることからそう呼ばれたという。

ゴルフ用語集へ ≫≪ ゴルフコラムTOPへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

運営会社 | プライバシーポリシー