ゴルフ用語

2008.09.12

90度ルール

 近年、多くのコースで乗用カートが導入されている。乗用カートには、決められたルートを自動で走行するリモコンタイプと、プレーヤー自身が運転して、場合によってはフェアウェイも走行できるタイプがあるが、プレーの利便性という点では、圧倒的に後者が有利である。

 しかし、乗用カートでフェアウェイを走行すると、芝にかかるストレスも大きく、特に雨の日の翌日などはダメージが大きい。ボールのあるところまでカートで近づける利便性と、コースの保護を両立させるための走行方法、それが「90度ルール(90-degree rule)」で、最近は日本のコースでも採り入れるところが増えている。

 90度ルールが適用されている場合、プレーヤーは基本的にカート道路の走行が義務付けられる。ボールの真横の地点まで来たら、そこから直角に曲がってボールのところまで行き、プレーし終えたらまた真っすぐカート道路まで戻る。これを繰り返すことで、フェアウェイへのダメージを最小限に抑えることができるというわけである。

 ちなみに、日本でリモコンカート(プレーヤーが自由に運転できないタイプ)が多いのは、主に安全面を考慮してのことであるが、4人乗りカートを導入しているコースが多いということも要因のひとつ。4人乗りカートは、海外で一般的な2人乗りカートに比べてはるかに重いので、芝に対するダメージを考慮すると、フェアウェイ乗り入れを許可することが難しいのである。

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