ゴルフ用語

2012.09.21

スタック&チルト

 近年、米ツアーを中心に「左足1軸打法」なるものが注目されている。その発端となった理論が、「スタック&チルト(Stack & Tilt)」である。

 スタック&チルトは、アンディ・プラマーとマイケル・ベネットという2人のアメリカ人インストラクターによって体系化されたスウィング理論で、アドレスで左足に体重をかける、テークバックで左肩を下げる、手をインサイドに引く、などが特徴の理論。2人の指導でスウィング改造したツアープレーヤー(チャーリー・ウィ、マイク・ウィアーなど多数)が相次いで成績を向上させたことから、注目を浴びることとなった。

 なぜ、左足に体重をかけ続けるかというと、テークバックで大きく右に体重移動することがミート率を下げる最大の要因であるという前提に基づいている。このことはアマチュアには特に当てはまることだが、プロですら例外ではない。一度動いたものを正確に元に戻して打つことは、どんなに熟練度が進んでもミスの要素をはらんでいるということだ。だからこそ、ツアープロの間で流行しているのだろう。

 ちなみに、スタック&チルトの呼び名の由来は、足、腰、肩がだるま落としのように縦一列に「積み重なっている(stack)」感じがすること、テークバックの際、背骨を目標方向に「傾ける(tilt)」のが特徴的な動きであることからきている。スタック&チルトの詳しい内容に興味がある人は、「スタック&チルト ゴルフスウィング」(アンディ・プラマー、マイケル・ベネット共著、マーシャ・クラッカワー訳 定価2940円 ゴルフダイジェスト社刊)を参考にしていただきたい。

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