ゴルフ用語

2012.06.29

パラレルレフト

 ボールを正確に打ち出すためには、アドレスの向きが大事だ。では、正しい体の向きはというと、目標に対して「パラレルレフト(parallel left)」でなければならない。つまり、飛球線と平行(parallel)に、かつ目標よりも左(left)を向けるということである。

 アベレージゴルファーの場合、コースに出ると目標に対して真っすぐ構えられていないことが多い。これは、練習場のマットのような、狙いを定めるための基準になるものがないからということもあるが、目標に対して体自体を真っすぐに向けるものだと勘違いしている場合も多い。ゆえに、(右打ちの場合)正しい「パラレルレフト」のポジションより、体が右を向いていることがほとんどで、左を向いていることは少ない。

 スウィングの向きは、体のラインに対して平行になるのが自然なため、体の向きが右に向いていると、スウィングも右向きになり、ボールは右に飛び出す。また、体が右向きなのに気付かず、スウィングだけをターゲット方向に振ろうとすると、体に対してはアウト・トゥ・インの軌道になってしまい、結果としてボールにスライススピンがかかることになる。つまり、体の向きを正しくすると、ミスショットはかなり軽減する可能性があるということだ。

 ちなみに、欧米のレッスンではターゲットラインと、パラレルレフトの体の向きの関係を、(汽車の)線路に例えて教えるのが一般的だ。真っすぐな線路は、遠近法によって遠くのほうで重なって見えるが、決して交わることはない。アドレスで、ターゲットまで続く線路をイメージすれば、体を正しい方向に向けやすいというわけだ。

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