ゴルフ用語

2012.04.27

ミルキング

 アドレスで、右手のグリップを何度も握り直すのがクセの人がいる。この動作は、家畜の乳搾りに手の動きが似ていることから、「ミルキング(milking)」と呼ばれている。

 ミルキングは、意識的であれ無意識であれ、テークバックの動きだしをスムーズにするということが目的で、その意味で、ワッグルやフォワードプレスと同じ種類のスウィングの予備動作と言える。動きがかなり小さいので、アドレスのバランスを崩す心配がない、というのがミルキングの利点だ。

 パッティングのアドレスで、右手の親指をグリップに置いたり浮かせたりしてからストロークをはじめる人もいるが、これもミルキングの一種である。プロトーナメントのセッティングは、常に繊細なタッチを要求されるため、手や腕が硬直しないように、この動作を採り入れているプロが多いようだ。

 ちなみに、右手のグリップを何度も握り直すといえば、スペインのセルヒオ・ガルシアが有名だ。デビュー当時は、あまりにも長い時間握り直しを続けるので、同伴競技者から抗議が出るほど。最近はだいぶその時間が短くなっているが、それでも人よりはかなり長いほうである。

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