ゴルフ用語

2012.01.20

入射角

 インパクトでのボールに対するヘッドの進入角度を「入射角(angle of attack)」という。入射角の違いは、ボールが飛び出す角度とバックスピン量に深く関係し、入射角が違うと、同じクラブで打っても球筋は大きく変わることになる。

 例えば、ロフト10度のドライバーで、ヘッドスピード40m/s前後の人が打つ場合、最も飛距離が出る適正なバックスピン量は2400~2600rpmくらい。しかし、これは入射角が±0度(水平)から+1、2度程度の軽いアッパーブローを想定しての話。もし、入射角が-(ダウンブロー)だとすると、インパクトロフトが減って打ち出し角度が低くなる上に、上から打つことでバックスピン量が増えて吹き上がる。打ち出し角度を適正にするだけならクラブのロフトを増やせばいいが、それだとさらにバックスピン量が増えるので飛距離アップにはつながりにくい。結果として、どんなクラブを使っても、入射角が適正でないと、そのクラブの最大飛距離は得られないということだ。

 ちなみに、女子プロが一般的な男性アマチュアとほぼ同じヘッドスピードにも関わらず、飛距離が出るのは、理想的な入射角でボールをヒットすることができるからといえる。女子プロの多くが、ロフト10度未満のドライバーを使っているのは、ロフトではなくスウィングでボールを上げることができるからだ。

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