ゴルフ用語

2011.11.25

重心距離

 大型ヘッドが定番化した現代において、ドライバー選びで重要なヘッドスペックのひとつに「重心距離(length between shaft-center and the sweetspot)」がある。これは、シャフトの中心から、フェースの重心位置(芯)までの垂直距離のこと。ヘッドが大きくなれば、この距離は当然、長くなりやすい。

 重心距離が長いほど、ヘッドをターンさせるのに大きな力が必要だとされている。つまり、重心距離が長いクラブほどフェースが返りづらく、短いクラブは返りやすい。ヘッドが大きくなって、ボールが曲がりづらくはなったが、前よりボールがつかまらなくなったという人がいることは確かである。

 プロのようなミート率の高いゴルファーは、元々460ccクラスのスウィートエリアの広さを必要としない。そこで、最近では、ツアープロの間で、ヘッドの操作性(返りやすさ)を重視して、少し小ぶり(400cc~450ccくらい)のヘッドに「回帰」する現象が起きている。

 ちなみに、フェースが左を向いた、「フックフェース」のドライバーは、大型ヘッドのボールのつかまりにくさを補う工夫。メーカーも、ヘッドを大型化するデメリットについては、十分わかっている(わかっていた)ということである。

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