ゴルフ用語

2011.08.26

砲台グリーン

 日本の古いゴルフ場は、グリーンが2つある2グリーンのコースが多い。2グリーンだと、どうしてもひとつずつのグリーン面積は小さくなる。乗せるのは難しいが、乗せてしまいさえすれば、必然的にパットは短くなり、バーディチャンスが増える結果になる。そこで、グリーンオンの難易度を上げるために、多くのコースで「砲台グリーン(elevated greens)」が採用された。

 砲台グリーンは、盛土でグリーン全体が周囲より高くなっているので、グリーンの範囲内にきっちり止まる球筋以外は、全部グリーンから転がり落ちてしまう。グリーンがお椀をひっくり返したような傾斜になっている(全体的に中心から外側に向かって傾斜している)ことも多く、その場合にはさらに難易度が増す。

 砲台グリーンの攻め方は、「花道狙いで手前から」が基本。奥にこぼすと、下りグリーン+上げるアプローチが残りやすく、ミスの確率が高くなる。

 ちなみに、近年、2グリーンのコースの1グリーン化が進んでいる。もともと2グリーンは、高温多湿な日本の夏を乗り切る(芝種の異なる別々のグリーンを季節ごとに使い分ける)ための苦肉の策だったが、芝の品種改良によって暑さに強い芝種ができたため、1グリーンで通年対応できる地域が増えたからだ。

ゴルフ用語集へ ≫≪ ゴルフコラムTOPへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

運営会社 | プライバシーポリシー