ゴルフ用語
2011.08.19
グリップを短く持つことを、「チョークダウン(choke down)」、または「グリップダウン(grip down)」というが、ミート率をアップしたり、方向性をよくしたりするという点において、これほど効果のある方法はない。
いつもグリップエンドギリギリまで、クラブを長く持っている人は、ぜひ一度、1インチ程度チョークダウンしてプレーしてみてほしい。クラブ操作が劇的にやさしくなることに驚くはずだ。
ただし、チョークダウンする長さは1インチから長くても1.5インチまでにしたほうがいい。あまり短く持ちすぎると、スウィングウェートが変わりすぎるので(軽く感じる)、まったく違うクラブを振っているような感覚になり、スウィングを乱す可能性がある。
ちなみに、低いボールを打ちたいと思ったら、番手をひとつかふたつ上げてチョークダウンし、「軽く」打つというのが効果的だ。