ゴルフ用語

2010.11.12

アイランドグリーン

 グリーン周りというのは、容易な攻略を阻むために何らかのハザードが配置されているのが普通だが、その究極の形はといえば、「アイランドグリーン(island green)」ということになるだろう。アイランドグリーンは、周囲のほぼすべてが池に囲まれているグリーンのこと。グリーンが池に浮かんだ島(island)のように見えることから、そう呼ばれる。

 アイランドグリーンといえば、米PGAツアーの準メジャー級トーナメントである「プレーヤーズ選手権」の開催コース、TPCアットソーグラス(TPC at Sawgrass)の17番パー3があまりにも有名。本来、伝統的なコースデザインの手法とはかけ離れているため(ハザードを回避できるルートがないのはアンフェアというのが伝統的な考え方)、アイランドグリーンのあるコースというのはあまり多くないが、ソーグラスの17番の様子がテレビ中継などで全世界に広まるにつれ、近年は採用するコースが増え続けている。

 アイランドグリーンは、距離があまり長くない(バックティからでも200ヤードを超えない)パー3に採用されることが多い。ある程度短いクラブで打てる距離でないと、グリーンに止めることが不可能になってしまうからだ。

 ちなみに、ソーグラスを設計したのはアメリカ人設計家のピート・ダイ。そのダイが日本ではじめて設計したコースが、千葉県にある「きみさらずゴルフリンクス」で、きみさらずの17番も、ソーグラスを彷彿とさせるアイランドグリーンとなっている。

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