ゴルフ用語

2010.10.29

ディロフト

「ボールが上がりにくい」という理由でドライバーが苦手な人は多い。プロゴルファーがロフト8度や9度のクラブで軽々と高弾道のボールを打つのに対して、アベレージゴルファーがロフト10度~12度のクラブでもボールを上げるのに苦労するのはなぜか。ヘッドスピードの差ということももちろんあるが、アベレージゴルファーの場合、「ディロフト(de-loft)」といって、インパクトでロフトを殺して(立てて)しまうために、ボールが上がりにくくなってしまうことがほとんどだ。

 ドライバーはティアップしたボールを打つので、ヘッドが軌道の最下点からやや上昇軌道に転じたところでボールをとらえるのが理想である。ところが、アベレージゴルファーは、上体が突っ込んだり、手元が先行して目標方向に流れてしまうなど、さまざまな理由から、ヘッドが軌道の最下点に到達する前にボールをヒットしてしまう。ヘッドが下向きに動くので、ディロフトするのだ。

 ちなみに、シャフトが垂直(かつリーディングエッジが目標に対して直角)な状態で計測した「リアルロフト」に対して、実際に打つ動作の中でのインパクトロフトを「ダイナミックロフト」という。ダイナミックロフトを最適にするのには、打ち方だけでなく、シャフトのしなり(フレックス)やトルクなどの要素も重要である。

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