ゴルフ用語

2010.05.21

カップ

 カップの大きさは全世界共通で、4.25インチ(108㎜)であるが、これはあるもののサイズに由来している。それは、イギリス・セントアンドリュース市の水道管のサイズである。

 19世紀後半まで、グリーン上のカップはただ土を掘り返しただけの穴で、大きさはコースによってまちまちだった上、ラウンドが進むにつれて崩れてしまうという難点があった。そこで、セントアンドリュースのグリーンキーパーだったトム・モリス・シニア(全英オープン優勝4回の名ゴルファーでもある)が、水道管を適当な長さに切って地面に埋め、カップとした。やがて、これが定着し、1891年にはR&A(ロイヤル&エイシェントゴルフクラブ)が、カップの直径を正式にこの水道管のサイズと同じに定める。それが4.25インチだったというわけだ。

 ちなみに、セントアンドリュースは今年(2010年)の全英オープン開催コース。さらに、セントアンドリュース市の水道管のサイズは、今も4.25インチであるという。

ゴルフ用語集へ ≫≪ ゴルフコラムTOPへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

運営会社 | プライバシーポリシー