ゴルフ用語

2010.03.19

レフティ

 ゴルフは他の球技に比べて、「レフティ(lefty、左利きの意)」、つまり左打ちのプレーヤーが非常に少ない。これはなぜかというと、主に道具の問題である。

 野球のパットや、テニスのラケットなどは、右利き、左利き関係なく使えるが、ゴルフクラブはフェースが片面にしかないので、右利き用のクラブを左打ちで使うことはできない。しかも、メーカーのカタログを見ても、左打ち用のクラブというのは、ラインナップが少ない。そこで、普段の生活は左利きの人も、右用のクラブでゴルフを始める確率が高いというわけだ。

 1987年に米LPGAツアーの賞金女王となった岡本綾子は、本来左利きだが、研修生としてゴルフを始めた当初、右利きのクラブしか手に入らなかったため、右打ちでプレーするようになったことは有名。反対に、現役最強レフティ、フィル・ミケルソンの場合は、本来右利きなのだが、子供の頃、手本となった父親と向かい合う形でスウィングを練習した結果、左打ちになった。

 ちなみに、1年に4つあるメジャーの初戦、マスターズトーナメント(2010年は4月15日~18日)は、右打ちに有利なトーナメントといわれ(左ドッグレッグが多く、ほとんどのホールでフェアウェイが右から左に傾斜しているため)、長く「レフティは優勝できない」というジンクスがあった。このジンクスを打ち破って、マスターズ最初のレフティチャンピオンとなったのは、2003年のマイク・ウィアー(カナダ)である。

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