ゴルフ用語

2010.01.29

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 トップからダウンスウィングに移る瞬間に、どこから動き出せばいいか? これは、スウィング論の中でも、重要なテーマのひとつ。インストラクターによって表現に違いはあるが、概ね、左腰を目標方向に突き出す(スライドさせる)ことで、ダウンスウィングを始動させるというレッスンが一般的である。この左腰の動きは、「バンプ(bump)」と呼ばれる。

 bumpは「ドンとぶつける」という意味で、左腰を勢いよく突き出す動きを連想させる。一方で、左腰は確かに横に動くものの、勢いをつけて動かす必要はないと説くインストラクターも多く、そういった場合「ラテラルヒップムーブメント(lateral hip movement、腰の水平方向の動きの意)」と表現されるのが普通だ。

 ちなみに、「バンプ」という言葉とその概念を最初に日本に紹介したのは、おそらく、アメリカ人ティーチングプロの、クロード(ブッチ)・ハーモン・ジュニア(Butch Harmon Jr.)である。その著書「王者のドリル」(ゴルフダイジェスト社刊、1992年初版発行)の中で、「バンプこそスウィングを成功させるカギ」と説いている。彼は、グレッグ・ノーマンやフレッド・カプルス、デービス・ラブ三世、ニック・ファルドなど数多くの一流プレーヤーを指導したことで知られ、一時はタイガー・ウッズのコーチだったことでも有名だ。

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