ゴルフ用語

2009.11.13

表面排水

 ゴルフ場を維持・管理する上において、降雨や散水による水をどう排出するかということが、非常に重要である。グリーンやフェアウェイにできた水たまりがいつまでも残るような、排水の悪い状態だと、雨の日のプレーイングコンディションが低下する。しかし、それより問題なのは、土壌の多湿状態が長く続くことで、芝の根が病気になったり腐ったりして、最悪枯れてしまうことだ。

 そこで、雨が降っても水が土に染み込む前にある程度コース外に排出される機能が必要。これを、「表面排水(surface drainage)」、または「明渠(めいきょ)排水(open ditch drainage)」という。言葉は難しいが、要するにコース内の起伏(アンジュレーション)のこと。この傾斜を伝って水が流れ、側溝や排水管に誘導される。

 ちなみに、この排水経路を考えるのもコース設計家の仕事。特に、グリーンのアンジュレーションは、戦略性よりもまず表面排水効率を優先して設計される。これは、グリーンの芝が、万が一、1ホールでも枯れてしまうと、芝の張り替え中はそのホールが使えず、そのためにコースクローズを余儀なくされるからである(特に1グリーンのコース)。

ゴルフ用語集へ ≫≪ ゴルフコラムTOPへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

運営会社 | プライバシーポリシー