ゴルフ用語
2009.09.11
ゴルフシューズの底には、滑り止めの目的でスパイク鋲が付いている。元々このスパイク鋲は金属製で突起の大きいものがついていたが、現在では樹脂、またはプラスティック製の突起部分の細かいものが主流となっている。これが「ソフトスパイク(soft spikes)」で、旧来の金属製のものは「メタルスパイク(metal spikes)」という。
ソフトスパイクは80年代に登場し、グリーンへのダメージが少なく、パッティングコンディションを保つのに有効なため、徐々に多くのゴルフ場で使用を推奨するようになった。現在では、ほとんどすべてのゴルフ場が、ソフトスパイクの使用を奨励している。
ちなみに、メタルスパイクのシューズも、クリーツ(スパイク鋲)をソフトスパイクのものに取り換えることができるが、日本製のクリーツと、アメリカ・ヨーロッパ製のクリーツではねじ込み部の径が違うので、購入の際に注意が必要だ。