ゴルフ用語

2009.04.24

バックスピン

「バックスピン(backspin)」を定義すると、「クラブのロフトにより生じる飛球方向とは逆向き(かつ垂直方向)のボールの回転」ということになろう。

 バックスピンにより、ボールには揚力が与えられる。簡単にいうと、バックスピン量が多いほど、ボールは高く上がる。近年、「低スピン」がドライバーの売り文句になっているのは、一般ゴルファーのドライバーショットはバックスピンが必要以上に多く、ボールが「上がりすぎて」飛距離をロスしているという前提にたっている。「低スピン」ドライバーなら、バックスピン量が適正になり、飛距離も伸びるという寸法だ。

 また、バックスピン(垂直方向)はサイドスピン(回転軸の左右の傾き。これによりボールは左右に曲がる)を相殺する効果がある。クラブのロフトが多いほどバックスピンはかかりやすいので、ロフト角の大きいショートアイアンはボールにバックスピンが強くかかり、その結果曲がりにくいということがいえるのである。

 ちなみに、バックスピンはパターでも発生している。1度でもロフトがあるとボールには必ずバックスピンがかかる。パターには通常3~4度のロフトがあるので、当然、バックスピンはかかるのだが、ボールとグリーン面との摩擦により相殺され、打ち出し直後の数センチは「無回転」状態で芝の上をスリップしながら進む。その後、順回転に変わるのである。

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