ゴルフ用語

2009.01.30

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 ドライバーヘッドの大型化は、フェース面積の拡大やヘッド慣性モーメントの増大により、方向性のアップという点で格段のメリットをもたらす。また、ミスヒットしても曲がる度合いが少なくなれば、平均飛距離も伸びる。いいことばかりのようだが、大型ヘッドにも弱点はあり、そのひとつが「トウダウン(toe-down phenomena)」が大きくなるということである。

 トウダウンとは、ダウンスウィング中にシャフトがタテに“おじぎ”をするようにしなり、ヘッドのトウ(toe)が下がる(down)現象のこと。ゴルフクラブは、シャフトの真ん中のラインと、クラブヘッドの重心位置が一直線上にないので、どんなクラブでも多かれ少なかれトウダウンは起きるのだが、大型ヘッドは特にシャフトとヘッド重心点の距離が長くなるため、その度合いが大きくなる。

 トウダウンが必要以上に起きると、ライ角がフラットなクラブを使うのと同様、インパクトでフェースがオープンになりやすいので、ボールはつかまらなくなる。

 ちなみに、クラブメーカーもこの点は当然承知していて、トウダウンが起きてもつかまりが悪くならない工夫を施している。例えば、ドライバーのライ角が以前に比べて1、2度アップライトになっていること、フェースが最初からターゲットの左を向いたクローズフェースになっていることなどである。

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