ゴルフ用語
2008.11.21
「グラスバンカー(grass bunker)」は、コース上にあるバンカー状のくぼ地で、バンカーとは異なり内部が砂ではなく、芝で覆われている箇所のことである。
芝があるといっても、たいていの場合深いラフになっているので、つかまると脱出に苦労する。また、通常のバンカーと同様、ティショットの落下地点付近や、グリーンサイドに意図的に配されている場合が多く、コース戦略上は、避けて通るべきポイントであることは間違いない。
ちなみに、グラスバンカーはバンカーや池のような、ルール上の「ハザード(hazards)」ではない。従って、グラスバンカー内では、クラブをソールしても無罰である。