ゴルフ用語

2008.10.10

スタジアムコース

 スポーツを、ショービジネスとして成立させるという点において、アメリカは世界一の先進国といっていい。メジャーリーグしかり、NBA(プロバスケットボール)しかり、NFL(プロフットボール)しかり。PGAツアーももちろんビジネスとして成功し、年々規模を拡大している。

 観客を呼ぶためには、観客がプレーを観戦しやすい環境を作ることが大事。この観点から、トーナメント開催を念頭に、ギャラリーの観戦スペースを設計に盛り込んだコースがアメリカには多い。こうしたタイプのゴルフコースを、「スタジアムコース(stadium course)」と呼ぶ。

 スタジアムコース最大の特徴は、グリーン(特にフィニッシングホール)の周囲が、放射状に小高くなっていること。あたかも野球やフットボールのスタジアム、あるいは円形劇場のように、ギャラリーからプレーがよく観えるようになっている。

 ちなみに、アメリカ・フロリダ州・ジャクソンビルにある、「TPCソーグラス(The TPC at Sawgrass)」が、スタジアムコースというコンセプトを知らしめたという意味で、最も有名なコースである。このコースでは、準メジャートーナメントと目される「プレーヤーズ選手権」が開催される。名物ホールは、完全な浮島グリーンの17番・ショートホールである。

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