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2013.12.13


シンプルでトラッドなゴルフスタイルが好きです!

サンバイザーをやめて
ハットにするだけでオシャレになります

 初めてゴルフ場に行くことが決まったときは、ネットでルールとマナーを調べました。「ジャケットとか着ていかないといけないらしいよ」って友達から聞いて、「これは恥をかいちゃいけないゾ」って(笑)。

 ゴルフのときの私のファッションの好みは「ザ・クラシック」です。あまりスポーティだったり、カラフルな感じのものは着ていません。なにしろ、もう30歳も過ぎているんで、少し落ち着いて見えるクラシカルな装いを意識しています。男性のファッションも同じ。カラフルな色合いより、落ち着いた雰囲気が好きですね。男子プロで言えば、ルーク・ドナルドみたいな英国紳士的なファッションが好きかな。
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 元々パンツルックが好きで、自分らしいとも思っているんで、プライベートのゴルフだとパンツが多いですね。でも、コンペに出るときはスカートかな。やっぱりコンペは華やかなイメージがあるんで、一応スカートで行っておこうかな、せっかく女子なんだしと(笑)。色的にはネイビーが好きなので、そこを中心に、普通の洋服ブランドのものも取り入れてコーディネートするのが私流かも。例えば、男物のゴルフブランドのニットカーディガンをはおってみたりとか、サンバイザーではなくて普通のハットをかぶるとか。それだけで、すごくクラシカルな感じが演出できるんで、ぜひ試してください。

 もし自分でゴルフウェアをデザインするチャンスがあったりしたら、やっぱりパンツにはこだわりたいですね。どうしても機能性重視の部分があるので、意外とラインの綺麗なパンツって少ないですから。全体のイメージとしては、チェックやアーガイルを上手く使って、好きなネイビーも使いたい。落ち着いた雰囲気で、30代の女性ゴルファーが品よく着られるゴルフウェアにしたいです。

私のタイプは“積極的なゴルフ”
悪魔の囁きに負けてしまいます

 クラシカルな気分を大事にしたい私にとって、小坂旦子さんの『美しいゴルフ』(ゴルフダイジェスト社刊)は、すごく共感できる部分が多い本でした。ゴルフは「紳士のスポーツ」と言われていますけど、女子にとっては「淑女のスポーツ」。社交場であるゴルフ場では、服装を含めて、品を大切にするという考え方は、すごく大事にしたい伝統だと思います。

 『美しいゴルフ』の中で一番ハッとさせられたのは、積極的な人と堅実な人の性格分析でした。私はけっこうイケイケゴルフで、ドライバーショットのときなんかに、「思いっきり飛ばしちゃえー」って悪魔の囁きが聞こえてくるタイプ。天使も「落ち着いて」って言ってくれているんだけど、その声が小っちゃくて(笑)。

 私は、中学の部活でソフトテニスをやっていたんですけど、2年生のときは後衛で、サーブとベースラインでのラリーが担当でした。積極的にゲームを動かすポジションなので、私の性格ともマッチしたのか、区で4位に入りました。でも、3年生になって、背が高いからと前衛にコンバートされると、全然勝てなくなっちゃったんです。スマッシュとかボレーのチャンスって、けっこう少なくて、ジーッと待っている時間が長いのが私に合わなかったみたいで、後衛のほうが楽しかったなって思いながらプレーしていたのを思い出しました。

 ソフトテニスのダブルスは、前衛と後衛で役割分担しますけど、ゴルフは攻めと守りを一人でこなさないといけない。「バランスのとれた心がゴルフを成長させる」という小坂さんの言葉は、すごく胸に響きました。悪魔の誘惑にそそのかされず、天使の声に耳を傾ける心のバランスが、私のゴルフ上達の指針になったと思います。
 
写真:三木崇徳
撮影協力:SHIROKANE CLUB GOLF ROUNGE (12月30日をもって閉店)
移転先:ゴルフ&カラオケ ストライプ

 

(書籍情報)
美しいゴルフ

『美しいゴルフ』

小坂旦子・著

いくつになっても美しさを忘れない、1920年生まれの伝説の女子アマチュアが、「均整のとれたスウィング」「気品ある立ち居振る舞い」など品のあるゴルフを語る。


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