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2013.09.13


ウェッジはフリーキックの感覚で回転をかけています

サッカー解説者、そして今年からは常葉大学浜松キャンパスのサッカー部監督という顔も持つ澤登正朗さん。現役時代はフリーキックの名手としても知られた彼がゴルフとサッカーの共通点について語ってくれた。

練習デビューから1カ月でコースへ
初ラウンドはカメラの前でした

 ゴルフデビューは今から20年前、サッカー選手としてまだ現役の頃ですね。テレビ静岡さん主催のコンペがあって、清水エスパルスの選手にも出場オファーがきたんです。もちろん僕はゴルフ未経験。さっそく練習を始めたのですが、先輩からは「ティグラウンドで空振りだけはするなよ」といわれるし、澤登正朗 ゴルフカメラの前で恥ずかしい思いをしたくないですし、もう必死でした(笑)。でも練習の甲斐あってか、人生初のラウンドのスコアは112。自分では「こんなものかな?」と思っていましたが、周りからは「初めてのラウンドでこのスコアはなかなかだよ」といわれてうれしかったのを覚えています。それからはもうゴルフがどんどん好きになっていきました。

 100を切ったのは4回目のラウンドのときでした。確か91か92で回ったと記憶しています。サッカーもそうですが、僕はとにかく負けず嫌いなんです。やるからには人より上手くなりたい。だからゴルフの練習もやらないと気が済まないんですね(笑)。現役時代は、午前中にチームの練習があっても、その帰りにはゴルフ練習場に寄って200球くらい打ってから帰るという毎日でした。ゴルフがあることで良い気分転換にもなりましたし、サッカーのプレーにもかなり良い影響があったと思っています。

ゴルフもサッカーも
逆算して戦略を立てていきます

 ゴルフとサッカーには、多くの共通点があります。ゴルフではカップにボールを入れるまでを逆算して戦略を立てていきますが、サッカーもゴールするために人がどう動けばいいのかの戦略が重要です。ボールをどう扱うか、どうやったら思うとおりにボールを動かせるか。澤登正朗そのために自分のメンタルをどうコントロールするかが問われるところも同じです。途中までうまく運んでも、ゴール前で慌ててシュートを外してしまうのは、ここぞという時の冷静さが足りない証拠。ゴルフでもドライバーが良くてもパターで何打も打っては元も子もない。そういった心理面も鍛えてくれる効果がゴルフにはありますね。

 特にフリーキックはゴルフのショットとまるで同じ。イメージはほぼ一緒といってもいい。ボールをどの角度に飛ばしてどう曲げるか。フェースをどう当てて、どう回転をかけるかを感覚でとらえる。だから一番得意なクラブはウェッジなんです。元サッカー選手では三浦淳寛くん(元横浜F)と一緒にコースに出ますが、彼も現役時代はフリーキックの名手。だからやっぱりフィーリングが良くて、かなり上手いんですよ。ほかにも布施辰徳さん(ものまねタレント)や黒田アーサーさん(タレント)とかも仲良くしていただいていて、時々一緒にラウンドしています。


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