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2010.10.15


一人で完全燃焼できるゴルフが大好き

 17歳で歌手デビューして以来、ドラマ・バラエティ・映画・舞台と幅広く活躍するいしのようこさん。ほんわかとした佇まいとは対象的に、ゴルフに関してはバリバリのアスリート系。小・中学時代は、フィギュアスケート選手だったいしのさんがゴルフに魅了されていった経緯と、「親子の姿に胸を打たれた」という、石川遼の父・石川勝美さんの著書を読んだ感想を熱く語ってくれた。

フィギュアスケートをやっていたお蔭で
半年で100切りを達成

いしのようこ 私が真剣にゴルフに取り組みだしたのは30歳になってからです。それまでも番組の企画でゴルフをする機会はあったのですが、プライベートでゴルフをすることはまったくありませんでした。始めようと思った理由は、私がお酒をほとんど飲めないことかな。番組のスタッフや共演者の方と、お酒の席のお付き合いができないので、ゴルフくらいはお付き合いしたほうがいいかな、と思ったのがきっかけです。

スポーツ歴については、こう見えて、小・中学校時代はフィギュアスケートをやっていて試合にも出場していました。反面、球技はすごく苦手でしたね。それに球技は意地悪なスポーツ(笑)とも思っていました。

小学生ってよくドッジボールやりますよね。私は子供心に「人にボールをぶつけて喜ぶってどうなの?」と思っていました。バレーボールやテニスも、わざと人の返せないところへボールを打つ。「なんて意地悪なんだろう!」と思っていたんです。

フィギュアスケートは、ジャンプやステップで失敗しても責任は全部自分。他の球技では相手は敵ですが、自分との闘いであるフィギュアは、私にとってすごく完全燃焼しやすいスポーツ。ゴルフも同じですよね。人の邪魔をしないし、人のボールに何かできるわけじゃない。「あ、これなら好きになれそう」と。

いざ始めてみると、フィギュアスケートの基本がすごく役立ちました。ゴルフを教えてくれるおじさま達にも「形を作るのがうまいね」とよく言われました。フィギュアで重要な美しい手の角度、足の角度を覚えることは、そのまま、アドレスやテークバックでの腕、足、腰の位置などを理解することに応用できます。他にもゴルフでよく言う「左の壁」についても、言われてすぐに意識することができました。

たくさん褒めていただいたおかげで、初めての100切りは半年かからずに達成することができたんです。

レディスティで回ろうとすると
仲間たちから怒られます

いしのようこ 最初のころは、練習場に熱心に通いました。週3回くらいですね。でも飽きっぽいので、何時間も練習場で球を打つことはしません。今でも1カゴ打ち切るのに苦労するくらい。ドライバーや長いアイアンは2~3球打ったらもう十分で、9割はアプローチ練習です。でも練習という意識はないんですよね。アプローチで遊んでいるイメージ。練習場の30Yのところに置いてあるネットに何球入るか、一人で「あ、惜しい」などと言いながらやっています。

いつもゴルフに一緒に行くメンバーは、職業も年齢もバラバラ。みな、ゴルフに対してストイックなアスリートゴルファーたちです。独自のルールがあって、男性は90を超えると一打につき100円、女性は95を超えると同じく一打100円を共通の貯金箱に入れます。面白いのは、メンバーがメンバー以外の人と行ったとしても適用されること。

こんな風に、すごく手厳しいメンバー揃いなので、難しいコースに行ったときなどは、何喰わぬ顔でレディスティからやろうとすると、「何、女の子のフリしてるんだ!」と言われてしまいます。今は、女性ゴルファーが増えて、ウェアはもちろんクラブも可愛いのがたくさんありますけど、私はもっぱら動きやすさや通気性などの機能性重視。もし私が、可愛い服装でゴルフに行ったら、きっと「何をチャラチャラしてるんだ!」と一斉に仲間から突っ込みが入ると思います(笑)。


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