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2009.10.15


プロゴルファーの妻として、全力で支えるのが仕事です

「レッスン本なのに打ち方の話は一切ナシ!
型にこだわらないから楽しく学べます」

私自身、あまりゴルフは得意ではないんです。結婚したときに、一度本気でやろうと思い、主人にも何度か教わったことがありますが、頭を残してスウィングすることやフィニッシュの形ばかり気にしていたら、「形は関係ない。当たればいい」「理屈から入っちゃダメ」とよく言われました。型や細かな動きを押し付けすぎると、体が硬くなるらしいのです。

穴井夕子さん そんな主人のゴルフの考え方が詰まっているのが、『ヨコシンのゴルフ五輪書』(実業之日本社、新装版は『アマチュアは“てきとーゴルフ”が一番いい』)です。この本は評判が良くて、結構長い間チョコチョコと売れたようで、すごくありがたい本です(笑)。

本人曰く「まえがきが一番重要」らしいのですが、ゴルフの本なのに、打ち方の話は全く書いてなく、超上級者でも初心者でも、誰にでもわかる話になっています。「読む人それぞれのレベルで役に立つ本にしたい」と、すごくこだわって書いていたのを覚えています。

中身は、主人が試合や練習中に思い付いて実践して、結果が良かった方法を紹介しています。例えば「力を抜いて『てきとー』に振ればスウィングプレーンはゆがまない」とか、「重いボールをイメージすれば、ボールが『ゴトン』とカップに入りたがる。軽い卓球のボールでは入らない」とか。表現が独特で具体的なので、初心者や女性にも読みやすいかなと思います。

「ひょっとして占い師!? アドレスを見ただけで
ゴルフのレベルがわかるみたい」

もし、その独特の表現がイメージし難かったら、DVD『レッスンの王様』(ゴルフダイジェスト社)もオススメです。アプローチについてのレッスンがメーンですが、こちらも例によって型や理屈の話はしていません(笑)。「状況によってパターやミドルアイアンを使いましょう」という、一番やさしいアプローチの方法などを紹介していますが、ゴルフの技術の話がほとんどわからない私が見ても、「ははーん、なるほどね」と思えて、何だか簡単にできそうな気持ちになりました。

よくいろいろな選手にスウィングチェックを頼まれるそうですが、私は「教えないで」と言っています(笑)、だってみんなライバルですから。でも、本人には全くそういう意識がないようで、先日も「あっ、いい方法を見つけた。久保谷(健一プロ)に教えてあげなきゃ」と言っていました(笑)。本やDVDのノリで、いろいろな方にアドバイスしているようです。

表現方法が面白いからか、友人たちとの食事会の席で行う、ワンポイントレッスンも大人気。アドレスを見ただけで、その人のゴルフのレベルやキャリア、性格まで的中させちゃうんです。「貴方、バブルの頃におじさんからゴルフを教わったでしょう?」とか、占い師みたいなことをポンポン言うので、珍しい才能を持っているなぁと感心しています(笑)。

でも息子にゴルフを教えるのは苦手みたい。一生懸命教えてもなかなか上手く打てなかったのに、スポーツクラブのインストラクターに習ったら急に上達して、「パパも先生に習いなよ」と息子に言われていました。その時は、さすがの主人も「オレはプロだー!」と言っていました(笑)。

撮影協力/広尾カントリークラブ

 

 

「ヨコシンのゴルフ五輪書」「レッスンの王様 vol.9」「ヨコシンのゴルフ五輪書」
横田真一・著
「ヨコシン」の愛称で親しまれている著者が、独自のゴルフ理論を紹介。型にはまった技術論ではなく、ゴルフの心技体をわかりやすく解説している。

「レッスンの王様 vol.9」
横田真一/江連忠
小技の名手・横田真一プロが、ピンに寄せるための技を基本から応用まで幅広く紹介。江連忠プロはラウンド中のさまざまなシチュエーションでの対処法を解説する。


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