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2009.10.15


プロゴルファーの妻として、全力で支えるのが仕事です

 女性アイドルユニット・東京パフォーマンスドール(TPD)の主力メンバーとして人気を博し、TPD卒業後は歌手、女優、タレントとして多才ぶりを発揮している穴井夕子さん。現在はプロゴルファー・横田真一の妻、二児の母の二役をこなしながらTV、イベントへの出演、執筆活動と大忙しの毎日。そんな穴井さんが横田プロの素顔とオススメのレッスン書を教えてくれた。

久々に応援にいったら目の前でトリプルボギー
「できることなら代わってあげたかった」

主人(横田真一プロ)と結婚して、今年で9年目。でもこの9年間は、ずーっとハラハラドキドキの毎日です。試合で上位にいるときはいいのですが、カットライン近くにいるときは、スコアから目が離せません。でもギリギリで予選を通ったときのうれしさと言ったら……、もう口では表現できないくらいです。シーズン中はシード権が取れるまで心配だし、シード権を確保したら今度は日本シリーズに出て欲しいと思うし。そう考えると終わりはないですね。

たまに、子供たち(6歳と2歳)を連れて試合について行きますが、カットライン付近にいるときの2日目が大変。ひとまず朝、一度ホテルをチェックアウトしますが、試合中子供たちを近くのショッピングモールで遊ばせながら、私はケータイで「うわー上がった!」「あ、また下がったー」と順位をチェックして、次の動きを考えています。予選通過ならすぐにホテルを取らなくてはいけないし、ダメなら帰る準備をしなければならないし……。

今はまだ子供が小さいので、コースにはなかなかいけませんが、先日は久々に子供たちをクラブハウスにおいて、フジサンケイクラシックの最終日を観に行ったんです。そうしたら、ケータイで順位を見てドキドキしているどころの騒ぎじゃない(笑)。目の前でトリプルボギーを叩いてしまったシーンも見てしまって……、本当に可哀そうで、できることなら代わってあげたいと思ったりもしました。

トラブル続きだった07年のシーズンオフ
「私は食欲出ないのに、主人はケロリ」

主人は、とにかく真面目で曲がったことが嫌いなタイプ。シード権を取れなかった07年は、選手会長をしていたということで「特別シード枠」のお話を頂いたのですが、断ってしまいました。

私は大喜びで「パパおめでとう! 今までの苦労を見ていてくれた人がいたんだよ!」と言ったのですが、本人はなぜか首を傾げているんです。「自分は一人じゃなくて家族がいるから、ママが『絶対もらって!』と言うならもらう。でも自分の心は許していないんだ」と……。

そういう気持ちでツアーに出ても苦しいでしょうし、私も何も言えなくなってしまって……。最後は「家族一緒にゼロから頑張ろう!」と乾杯して、新たな気持ちになれたのですが、実はこの年のオフは、これだけじゃなく、いろいろなトラブルがありまして……。
暮れは中耳炎で入院、年明けは「今年は誰よりも早く練習するんだ!」と意気込んで練習場で打ち込みを始めたら、隣の打席で打っていた方のボールが、目の下に直撃して……。

私はショックで数日間食欲がなかったのですが、本人はケロリとしていて、食事もしっかり味わいながら取っていました。あまり落ち込むタイプではないようです(笑)。


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