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2009.07.15


ゴルフ中継担当アナとして、多くの感動に出会いました

 ゴルフ中継や数々のスポーツ番組を担当し、爽やかな笑顔で人気のフリーアナウンサー・龍田梨恵さん。ゴルフ一家に育ちながら、実は学生時代まではテニス一筋。ゴルフ経験が全くないまま、局アナとしてゴルフ中継を担当することになってしまったという。一から勉強したゴルフは、今では一番の趣味に……。そして、局アナを卒業した今、次の目標はアナウンサーとしてのキャリアを、育児や教育問題に活かすことだという。

グリーンやピンという言葉も知らないのに、
ゴルフ担当を命じられ……

ゴルフ好きの両親、弟に囲まれ育った私ですが、学生時代はテニス一筋。「ゴルフはオジサンのスポーツ」と決めつけて、全くと言っていいほど、ゴルフには興味がありませんでした。

龍田梨恵 それが一変したのは今から7年前。テレビ東京に入社した2年目に、突如ゴルフ担当を命じられました。正直「ゴルフの何が楽しいの?」と思っていたので、当然ゴルフ用語もルールもわからず、あわてて知り合いだった同学年の星野英正プロにお電話して、「実はゴルフ担当になってしまったので、いろいろ教えてください」と相談したんです。

グリーンやピンという言葉さえも知らなくて、「あの“旗”の立っている所」なんて言ってしまったり……。星野プロはあまりの知識のなさに驚いていましたが、丁寧に教えて下さり本当に助かりました。

「習うより慣れよ」ということで、早速実戦にもチャレンジ。
初ラウンドは、担当するスポーツ番組のコンペでした。野球解説者の簑田浩二さんと番組編集長と同じ組で、ものすごく緊張したのを覚えています。「ご迷惑をかけないよう、とにかく走ります!」と宣言していたのですが、簑田さんがたいへんやさしく教えてくださって、上がってみるとスコアは140台。200は叩くと思っていたので、嬉しいのと同時に、ゴルフの魅力にドップリはまってしまいました。

初優勝の選手より感極まって?!
インタビューはいつもウルウル……

ゴルフ担当になってからは、まずは先輩アナウンサーが、インタビューやレポートするのを横で聞くことから始めました。そしてそのノウハウを勉強して、自分のモノにしていく訳ですが、トーナメントにいくと、すぐ間近でプロのプレーを見ることができるので、それが非常にいい経験になりました。当たり前ですが、皆さん、スウィングは綺麗ですし、ものすごく飛ぶし、技も多彩。「ゴルフはオジサンのスポーツ」という子供の頃からの固定観念は、アッという間に吹き飛びました。

選手へのインタビューで、一番思い出に残っているのは、服部道子プロへのインタビューです。実は、それが初めてのプロへのインタビューだったので、前日にレポート用紙いっぱいに質問事項を書き出して、先輩にチェックを受けたのですが、「これはいらない、これもいらない!」と半分くらい削られてしまって……。それだけ準備を重ねても、本番は大緊張。服部プロが、「何で、こんなに緊張しているんだろう?」と不思議そうな顔をされていたことを今でも鮮明に覚えています。

大山志保プロや古閑美保プロが初優勝したときも、優勝インタビューを担当させていただきました。初優勝はやはり独特の雰囲気があります。選手のそれまでの苦労や、ラウンド中の苦しさが伝わってきて、私まで感極まってしまって……。でも上司からは、「インタビュー中に泣いたら、失格だ!」と釘を刺されていましたから、いつも涙をこらえるのに必死でした(笑)。


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