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2008.10.14


球聖ボビー・ジョーンズに究極のゴルフの楽しみを教わりました

 プロ顔負けのダイナミックなスウィングで、芸能界きっての飛ばし屋として知られる渡辺裕之さん。ゴルフ関連の書籍に限らず、イメージや感性を刺激されたり、メンタルトレーニングにつながる本を自分のゴルフに役立ててきたという。そんな渡辺さんの心に残った本を紹介してもらった。

 「ゴルフくらいしてみたら?」……
妻のそんなひと言がゴルフ人生のスタートでした

僕がゴルフを始めたのは14年前。女房に勧められたのがきっかけです。それまでもダイビングやパラグライダー、水泳、スキーといろいろスポーツをやっていましたが、全部個人系の競技ばっかり。そんな僕を見てて、人つき合いが苦手そうだけど大丈夫なのかしらと心配になったらしい。

渡辺裕之 それで「ゴルフくらいしてみたら」ということになった。女房自身はゴルフをしないんだけど、彼女のお父さんがゴルフをするんで、ゴルフが人間関係やつきあいを生むってことを知っていたんですね。

始めてみると、「なるほど人間関係できるな」って。一日一緒にプレーすると人柄が本当によくわかる。いい感じの人とは「また一緒にプレーしましょう」ってことになるし、「仕事も一緒にしてみたい」ってなる。いっぱいいい仕事仲間ができたし、つきあいの世界も大きく広がりました。

右脳をフル回転させる“感性ゴルフ”が信条です。
目標方向に酒の神「バッカス」を思い描いたりね

以前、中嶋常幸プロのレッスン番組に共演したとき、目標へ向かって集中する精神的なエネルギーの重要さを教えてもらいました。プロは遥か彼方の樹を指して、枝の先端の葉っぱを狙えって言うんです。そんな小さなもの目じゃ見えない。だからイメージが大事。「そうすりゃ葉っぱだって見える。人間にはそういう能力があるんだ」って。

それ以来、目標方向に酒の神バッカスを思い描いたりして、その盃を握った小指を狙うとか。とにかく小さな目標を強くイメージしてゴルフをしています。スウィングの始動もメカニカル的に体を動かすのではなく、頭の中で動きをイメージし、そのイメージにつられて自然に体が動かされる感じです。

いわば右脳ゴルフが僕の信条。そのせいか、行きつけの床屋さんから「渡辺さんは何か頭の右側に白髪が多いなぁ」って言われちゃいました(笑)。


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