名手・達人の言葉

2015.03.17

ハリー・バードン

スコットランドのリンクスは風抜きには考えられない。日本のイングランドのコースから計り知れないほどの強風が吹く。

風はゴルフの最も重要な要素の1つで、これを制御しなければリンクスを攻略することはできまい。

正しく打たれたボールは風に影響されにくい。またスライス病の人が左サイドからの風にはその曲がりが倍加されるだろう。このように風は自分の欠点、または芯を食ったナイスショットを如実に教えてくれるわけだ。

当時のヒッコリー素材のクラブなら尚更だろう。現在のような球離れの早いチタンのような素材では曲がりは少なくなり、風の影響も少なくなる。

逆にいえば用具の進化は風さえも教師足りえず、技術習得の愉しみも半減するとはいえないだろうか?

■ハリー・バードン(1870~1937年)
イギリス生まれ。全英オープン3勝した時点で「バードンフライヤー」というボールのプロモーションで渡米、全米オープンに勝つ。全英はその後も3勝し、計6勝は現在も破られていない。フックに悩んだバードンはオーバーラッピンググリップを創意。近代ゴルフへの道を開いたことを称えて、米ツアーの年間平均ストローク1位の選手にバードントロフィーが贈られている。

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