名手・達人の言葉

2015.02.24

ウォルター・トラビス

伝説的パットの名手として知られるトラビスは、日常生活のなかでも距離測定のカンを養っていた。

例えば、道路に電柱があると次の電柱までの距離を目測し、歩幅で確認するといったことをやっていたのではないだろうか……。

トラビスがパットに卓絶したのは、その優れた距離測定能力にあったといわれる。これはパッティングが、まず第一に、距離に対する正確な直感力を必要とするからである。

距離測定の能力が低下すれば、それとともに他の判断能力も低下する。

この伝でいえば、現在、多くのゴルファーが使っている距離測定器は自分の持つ潜在能力を自ら放棄する行為だろう。

■ウォルター・トラビス(1862~1927年)
オーストラリア人で、23歳に渡米。36歳でゴルフをはじめた。それからわずか数年で全米アマチュア選手権優勝。ハロルド・ヒルトンやホーレス・ハッチンソンなどといった英国の強豪を破ってのことだった。その後も飛ぶ鳥を落とす勢いで全米アマ2勝。1904年には、外国人としてはじめて全英アマチュア選手権を制した。パターの名手として知られ、全英アマを制した直後、R&Aは彼が愛用するパター「スケネクタディ」をイギリス国内での使用を禁止したという逸話もある。

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