名手・達人の言葉

2015.02.03

ベン・ホーガン

本当に意外なことだが、ホーガンは試合では1度としてホールインワンはしていない(練習では4度といわれているが)。

ホーガンは「稀代のボールストライカー」と言われ、ゴルフ史上、NO.1だと推す識者も多い。練習で同じクラブで毎ショット、同じディボット跡に落としたという伝説も残っている。

そんなホーガンが「ピンそばは狙える。しかしホールインすることは狙えない。だから狙い通りにいったら、それがベストショットだ」と。もしそのボールが入ったとしたら、途端にラッキーに早変わりする。それは単に偶然であり、事故でもあるというのだ。

寡黙でたまに口を開くと、寸鉄ヒトを刺す「言葉」は日本での古武士を髣髴(ほうふつ)とさせて、筆者などしびれてしまう。

■ベン・ホーガン(1912~1997年)
米国・テキサス州生まれ。19歳でプロ入り。173センチ、74キロと小柄ながら、稀代のショットメーカーとして伝説的な存在。全米オープン4回、マスターズ2回、全米プロ1回、全英オープン1回の優勝歴を持つ。圧巻は1949年、再起不能といわれるほどの自動車事故に遭いながら、奇跡のカムバックを果たしたことでも知られている。不屈の闘志、「アイスマン」と称された冷静沈着なプレーで、53年には全米、全英両オープン、マスターズと勝利し、同年グランドスラムのチャンスだったが、全米プロには重きを置かず不出場。飛行機嫌いで、全英オープンも1回獲ったらやめてしまったほどだ。ボビー・ジョーンズと並び「最強のゴルファー」と称されている。

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