名手・達人の言葉

2015.01.27

ボビー・ジョーンズ

1930年、ジョーンズは全英アマに勝ち、全英・全米オープンも制し、グランドスラマーになるための残りは全米アマだけになった。

その時、記者から「引退したら何をするんだね?」と訊かれた時の応答が表題の「言葉」。

ただし正確にいうと、これはジョーンズが言ったのではない。その時のシュチエーションはこうなる。

記者が訊いた時、ジョーンズはコーンウイスキーを親友で伝記作家でもあるO・B・キーラーと一緒に飲んでいた。ジョーンズは記者の質問に、自分の代わりにキーラーに答えるよう促した。

するとキーラーは英国の詩人ヒレア・ベロックの詩を吟じたのである。

その詩の最後のフレーズが表題のそれだ。

1930年、ジョーンズは引退すると故郷で実際そうして過ごした。その延長線上にオーガスタナショナルGC造成がある。

 

■ボビー・ジョーンズ(1902~71年)
米国ジョージア州アトランタ生まれ。父親がゴルファーで生家も庭がゴルフ場続きであり、5歳で自然にクラブを握る。14歳で全米アマに出場。その後、数々の選手権に優勝。特に1930年には世界の4大タイトル、全米、全英両オープン、両アマに優勝、年間グランドスラムを達成。この記録はいまだに破られていない。全英オープンに勝ち、祖国に凱旋した時は国民的英雄となった。これを契機にアマのまま引退。故郷アトランタに戻り弁護士活動の傍ら、オーガスタナショナルGCを設立、マスターズトーナメントを主宰。4大メジャーの一角を担っている。不世出の球聖として歴史にその名を刻む。

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