名手・達人の言葉

2014.10.28

サム・スニード

早く打ちすぎることを戒める名言は多いが、タバコの吸い殻というのがいかにも時代を思わせる。

サンディ・ゴルファーの欠点は、早く打とうとして、トップから振り下ろした時、コックが早くほどけて、クラブの“溜め”ができない。なので自分の持つ能力の最大限のパワーを出すことができない。

ヒッティングエリアに入ってからコックはほどく。これが最大に飛ばす秘訣。

なぜそんなに早く打とうとするのか? ボールは決して逃げないのに。生まれたときからシルクのようなスウィングを持つといわれた天才の慨嘆だ。

これはスニードの自伝的技術書『ザ・エデュケーション・オブ・ア・ゴルファー』から抜粋した「言葉」だ。

■サム・スニード(1912~2002年)
米国・バージニア州生まれ。父が勤務するコースのキャディとしてゴルフを覚え、奨学金で大学へ。20歳のときプロ入りし、23歳で米ツアー参戦。メジャーは全米プロ3勝、マスターズ2勝、全英オープン1勝だが、全米オープンは2位どまりで、グランドスラムは逃している。しかし、ツアー82勝の記録はいまだに破られていない(2013年2月現在)。その華麗なスウィングは「ボーン・スウィンガー」と言われ、世界のゴルファーの羨望の的だった。また、世界各地に積極的に出かけてゴルフの普及に努め、「ゴルフ親善大使」とも呼ばれた。

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