名手・達人の言葉

2014.10.07

アーノルド・パーマー

パーマーの攻撃的ゴルフは「パーマー・チャージ」と呼ばれ、「アーニーズ・アーミー」という“追っかけ”を生んだ。

このパーマー・チャージがゴルフを扇情的にして、トーナメント界を現在の興隆に導いた大きな一因となったのは間違いない。

無謀とは実現不可能なことをいうが、勇気とはリスクと裏腹に大きな果実を得るための挑戦だとパーマーはいう。

万事攻めてばかりいたパーマーの自己弁護に聞こえなくもないが、このゴルフスタイルが米国民を熱狂させことは確かである。

記録より記憶に残るプレーヤーの最右翼だろう。記録としての瑕疵(かし)は全米プロを獲れずにグランドスラマーになれなかったこと。しかしこれまた攻め続けた男の勲章といえるかもしれない。

■アーノルド・パーマー(1929年~)
1929年米国生まれ。ウェイクフォレスト大学在学中に全米アマ優勝。PGAツアーに参加してからは通算60勝をあげている。シニアで獲得したタイトルは10勝。ツアーでの勝利のなかには全米オープン、マスターズ、全英オープンのメジャータイトルも含まれているが、全米プロは2位は3回あるものの、優勝はなく、グランドスラマーにはなっていない。しかし、プロ入りから一貫して、チャージ・スタイルは変わらず、圧倒的人気を呼び、アーニーズ・アーミーなる親衛隊を生み、国民的ヒーローとなった。ゴルフを米国のメジャースポーツの地位へと引き上げる牽引力となった。

ゴルフ名言集へ ≫≪ ゴルフコラムTOPへ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

運営会社 | プライバシーポリシー