名手・達人の言葉

2014.08.12

バーナード・ダーウィン

この「言葉」は、ダーウィンが1944年に著した『ゴルフ・ベトウィン・ツー・ウォアズ』にあって、現在も少しも古びていない。

過去のメジャー優勝者を調べてみると、ジョーン・ボールは7本のクラブで全英オープン1回、全英アマ8回勝利。ジェームズ・ブレードも7本のクラブで全英オープン5回優勝。チック・エバンズも7本のクラブで全米オープン1回、全米アマ2回獲っている。ハリー・バードンにいたっては8本のクラブで全英オープン6回勝利の記録をうちたてている。

逆に、クラブの本数制限がなかった時代にクラブを多く持ってプレーした記録としては、ハリー・クーパーの27本、ウォルター・ヘーゲンの25本、トミー・アーマーの24本などが残っていて、一般アマも20本ぐらいは持ってプレーしていたという。

これは米国でスチールシャフトの発明で量産が可能になり、“クラブまかせ”にすれば機械のようなスウィングになるというクラブ・メーカーの商戦に乗せられたからであろう。

■バーナード・ダーウィン(1876~1961年)
『種の起源』で有名な進化論学者チャールズ・ダーウィンの孫。英国では6人の最高のエッセイストの1人とされる。ケンブリッジ大学法律学部卒業後、弁護士に。卓越したアマゴルファーでもあり、全英アマ準決勝に進むこと2回。1923年に始まったウォーカーカップでは英国チームの主将も務めている。エッセイストとしてのスタートは1907年「イブニングスタンダード」に週1回のコラムを依頼されてから。以後「カントリー・ライフ」「タイムズ」「サンデー・タイムズ」と次々に執筆。生涯に著したコラム、エッセイが3000本、著書37冊、序文66冊。ゴルフ進化論に果たした役割は祖父に比して遜色ないと評される。

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