名手・達人の言葉

2014.07.08

グレッグ・ノーマン1955年、シネコックヒルズGCで行われた全米オープン。最終日、18番ホール・パー5、2打目、コーリー・ペイビンの、4Wの歴史に残る2オンショットで勝利を決定づけられ、またも夢破れたノーマン。試合が終わったあと、無念さが滲みながらも、自己慰撫しているような「言葉」だ。

“またも”というのは、その11年前の全米オープン(ウィングドフットGC)で、ノーマンはファジー・ゼラーとのプレーオフで敗れているからだ。

ノーマンの悲劇は次の年にも続く。マスターズ、3日目まで2位に6打差をつけていながら自滅して、ニック・ファルドに逆転負け。
米国開催メジャーで2位8回の数字が悲劇を物語る。

全英オープンを2回勝利し、豪州生まれのノーマンがかっての植民地統治国に意地をみせているのが、救いといえば救いといえるか……。

 

■グレッグ・ノーマン(1955年~)
オーストラリア・クイーズランド州出身。76年プロ入り。アジアサーキットからキャリアアップし、83年米ツアー参戦。ホワイト・シャークのニックネーム、渾身の豪打で一世を風靡した。しかし、米ツアーでの成績は20勝にとどまった。世界各地で70勝。日本でも3勝している。メジャーでは悲運の男として記憶され、2位が8回もある。メジャー勝利は86年、93年の全英オープンで2勝。86年にはメジャーですべて最終組でまわり、世界ランキング1位が331週。テニスの女王、クリス・エバートと再婚、離婚も話題となった。現在はコース設計、ワイナリー経営とビジネスで世界各地を巡っている。

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